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AlbumWeaver: Arranging Dense Collection of Photographs into Albums

他の媒体に対してと同様に、デジタル化は写真に対しても大きな変革をもたらしました。その変革の一つが撮影される枚数です。アナログカメラでは一本のフィルムで撮影可能な枚数はせいぜい数十枚程度でしたが、現在のデジタルカメラではメモリカードの交換等なしで 1000枚以上撮影することもできます。携帯電話の機能としてもカメラが搭載されるのが普通になったことで、日常的にカメラを持ち歩いている状態となり撮影可能な機会自体も大幅に増しています。このようにして個人が大量の写真を撮るようになってきましたが、このような写真群をうまく扱うにはどうすればよいのでしょう?

同じ枚数の写真でも、年間で撮られた 100枚の写真と一日で撮られた 100枚の写真、さらには一日の中のある一、二時間のイベント中に撮られた 100枚の写真では自ずと意味合い・性質が違ってきますし、密度をさらに上げて一秒あたり数枚〜数十枚になるとそれはもはや動画であり、時間的に連続したメディアであるとみなされます。動画や音声などの時間的に連続したメディアにはその連続性を扱い、編集などを行うためのアプリケーションが存在します。「一日で撮られた 100枚の写真」のように、単純な離散的写真の集合とは違い、かといって動画のような連続性はない、といったもののためにもそれを扱い、編集するためのアプリケーションが必要です。

我々はこのようなメディアを擬連続的メディアと呼び、それを扱う方法を研究しています。その一環として開発しているのが、デジタル写真を撮った後の整理や出力、共有などをトータルにサポートするためのアプリケーション群、AlbumWeaver です。中心となるのは、写真群を、動画のカット編集をするように折りたたんだり並べ替えたりして見やすい枚数にまとめ、「アルバム」として整理するためのアプリケーションです。まとめたアルバムは、相手ごとに合わせた適当な大きさに変換して、簡単に送ったりすることもでき、また送信のツールは相手から写真を送ってもらうために使うこともできます。

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