2026年10月1日~15日、公益財団法人有斐斎弘道館および旧三井家下鴨別邸にて、「京菓子展2026 − 寛永行幸絵巻 −」 が開催されております。今年は後水尾天皇による寛永3年(1626年)の二条城行幸から400年の節目にあたり、その壮麗な情景を描いた「寛永行幸絵巻」をテーマとして、現代の京菓子作家・職人による多彩な作品が展示されています。
京菓子のデザインは広く公募され、京菓子デザイン部門および茶席菓子実作部門において選出された作品が会場を彩っています。
また、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアフェローの暦本純一が、本展の審査員の一人として参加しています。伝統文化の継承と新たな表現の可能性という観点から、応募作品の審査に携わりました。
さらに、会場ではソニーCSLの研究テーマ「立体茶会記」の一貫として、京菓子の造形美をデジタル技術で保存・再現する試みを行っています。「立体茶会記」は、和菓子や茶器などの文化資産を三次元情報として記録・保存し、デジタル空間上で再現することで文化継承を支援する研究です。 会場では、ソニーの空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)を用いて、2025年度の京菓子展受賞作品の三次元アーカイブを立体的に鑑賞いただけます。
撮影と三次元化には、ソニー株式会社 技術開発研究所に技術協力いただきました。
伝統文化と先端技術が融合する展示を通じて、京菓子の新たな魅力をご体感ください。
▶ 京菓子展2026の詳細はこちら(https://kyogashi.jp/)

